『格安スマホ』に変えてみた!実際の流れをご紹介します!

『格安スマホ』に変えてみた!実際の流れをご紹介します!

格安スマホに変更した人から体験談を頂いたので、ご紹介します。

 

毎月のスマートフォン代は、おおよそ10,000円程度。年間12〜13万円の出費なので、なかなか大きいですね。

 

この金額を少しでも抑えるべく、大手キャリアのsoftbankから、実際に『格安スマホ』に乗り換えてみた私の体験談をご紹介したいと思います。

 

実際に選んだ端末や、選んだ格安スマホの会社、選んだプランなど、私なりの理由も合わせて、乗り換えから使用するまで、一連の流れを参考にしてもらえればと思います。

乗り換え前の状況

先ず、今まで私が使用していた状況をまとめると、softbankでおおよそ4年程度、端末はずっとiPhoneでした。

 

データ使用量はおおよそ3GB程度で、月平均料金は、10,000円程度。主な通話は、実家の父親でした。

 

乗り換え先と乗り換えてからの話

 

そんな私が、格安スマホの各会社の中で選んだのは、『楽天モバイル』です。一番の決め手になったのは、『5分かけ放題オプション』があったことです。

 

主な通話の相手が実家の父だったため、昼間着信があり、仕事が終わった後に折り返す…というのがほとんどで、多い時は2日に一度はこちらから掛けなおしていました。

 

着信の多い父に、「5分以上は話すと沢山お金取られちゃう契約に変えるから、用件だけお願い」と釘をさせたのも大きかったです。

 

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端末も購入

 

端末については、各社比較しましたが、softbankの契約がそろそろ4年を経過し、更新月が近づく頃、SIMフリーのiPhoneSEを購入する事にしました。

 

今後の格安スマホ市場を考えると、SIMフリーのスマートフォンを持っている利便性は高いと考えました。

 

端末の契約をしない格安SIMのみの契約であれば、もし今回の『楽天モバイル』が自分に合わなかった場合、端末の事を考えず、別の格安モバイルの会社に乗り換えやすいわけです。

 

新しい会社のSIMをまた入れ替えればいいだけですからね。

 

乗り換えの具体的な流れ

 

iPhoneSEの操作になれた頃、更新月が訪れたので、最初にsoftbankへMNPの予約番号取得の電話を入れました。

 

これは、今まで使用していた電話番号をそのまま使用するMNPを行うために必要な作業です。

 

ほとんどの場合、3〜5,000円程度の手数料がかかります。これはsoftbankの請求に乗っかってくるものです。電話は5分程度、SMSに通知が届き、その番号を持って楽天モバイルの路面店に向かいました。

 

契約をする上で色々聞かれたり、聞かなきゃいけない事やわからない事の説明も沢山あるんじゃないか?と思われがちですが、契約をする上で聞かれる質問は、思っているより簡単なものです。

 

「今まで使用していたキャリアは?」

 

「端末はどうするか?」

 

「音声付きかデータ通信のみか?」

 

「プランのデータ使用量はどのくらいか?」

 

「オプションは何をつけるか?」

 

「MNPの予約番号は持ってますか?」

 

この質問に答えられる準備をしておけば、すぐに契約可能だと思います。

 

私の場合はsoftbankを使用していて、端末はSIMフリーのiPhoneSEなのでSIM契約のみを希望。音声SIMの3GBのプラン。『5分かけ放題オプション』を付けて、MNPの予約番号は持っています…といった感じの回答になります。

 

自分の状況の把握が出来ていれば、どれも答えられる簡単な質問だと思います。契約書の説明があり、身分証や引き落としのカード確認をします。

 

予約番号を見せると乗り換え作業が始まり、30分程度で完了する…という事だったので、その間にiPhone特有のプロファイルの変更方法を教えてもらったり、楽天モバイルのメンバーズステーションについてや、請求締め日等の説明を受けました。

 

30分後、楽天モバイルとしてのスマートフォンが開通しました。電話が繋がっているか、ネットワークがちゃんと接続されているか、その場で一度確認します。特にホーム画面上、何も変わっていません。

 

私の場合SIMの変更のみで端末自体が変わるわけではないので、データの移行やクラウドを使用してデータを保存しておく必要もありませんでした。

 

そこで路面店での契約、実作業は終わりになります。『5分かけ放題オプション』はその後通知が届き、そこからアプリをダウンロードすることで使用できるようになりました。

 

今までのショートカットアイコンから電話をすると、楽天から通常の金額請求がありますが、このアプリからかける事で5分間は無料、その上、5分経過後も通常の半額の通話料で使用ができる…というオプションです。

 

このオプションが月額850円、通話SIM3GBが1,600円。私が契約した内容はこの全てで、月額2,450円になりました。ここにSMSや5分以上話した場合の通話料が掛かってくるわけです。

 

全ての電話を5分以内で切り上げることができれば、月額2,500円以内で収まるわけです。月額10,000円掛かっていた大手キャリアの4分の1です。

 

年間にすると12〜13万円掛かっていたのが、なんと3万円になり、10万円もお得になるのです。自分の現状を把握し、メリットデメリットを知った上で、自分に合った形を選びカスタマイズするだけ。

 

今使用している大手キャリアと特に大きな変化があるわけでもなく、年間で10万円のお金が作れてしまう格安スマホ。上記、私と全く同じ状況の人は勿論ですが、そうでない場合であっても、少なからず料金を大きく変えるチャンスになります。

 

『格安スマホ』に変えるために!最初にこれを知ろう!

 

格安スマホの認知度は90%にもなりますが、利用者はその10%だと聞きます。上で紹介したとおり変更はそんなに大変なものではないんですけど、やはり乗り換えが面倒だと感じたり現状維持で良いかなと言うことで、尻込みしている人も多いんでしょうね。

 

また、格安スマホのメリット・デメリットについてまだよくわかっていないという人も多いと思います。

 

私は乗り換えるに当たり、3大キャリアと呼ばれるdocomo、softbank、auとの違い、メリットやデメリット、何故利用者が少ないのかなど一通り勉強をしたので、ここからは格安スマホへの変更に必要な事前準備をご紹介します。

 

先ず一番最初に必要なのは、『現在の状況を把握する』こと

 

これは今現在利用している自分のスマートフォンや契約内容を確認します。乗り換えるために必ず確認しておく必要があるのは、

 

『毎月の料金』『毎月のデータ量』、それから『次回更新月』の3点です。『毎月の料金』については、引き落としされているカードの明細や、キャリアのサポートページで確認された事があると思います。

 

私の場合、家計簿をつけているので1年単位で平均的どのくらい掛かっているかすぐに確認ができましたが、おおよそであれば、皆さん把握されているものかと思います。

 

その金額から少しでも少なくなるといいなぁ…という簡単な基準ですね。私の場合は、平均して10,000円程度でした。

 

次に『毎月のデータ量』の確認としては、キャリアのユーザーサポートページで確認が可能かと思います。インターネットを使用して、動画を見たり、音楽を聴いていたら、データ通信量がオーバーしてしまって、速度制限で動かない…

 

なんて事を体験された方も少なくないと思いますが、格安モバイルにも同じように速度制限やデータ容量が存在します。

 

ここで一度、一ヶ月に使用する、また使用したいデータ容量を決めるために、毎月のデータ使用量を確認します。私の場合は、おおよそ3GB前後でした。

 

また、忘れてはいけないのが、『次回更新月』の確認です。おそらく3大キャリアでの登録の場合、2年契約の縛りがあるかと思います。

 

この縛りが曲者で、2年の契約が完了する前にキャリアとの契約を辞めてしまうと違約金として、解約のお金が発生します。キャリアによって詳細な金額は異なりますが、おおよそ10,000円程度。

 

その他に、購入した端末を分割で支払っている場合は、その残りの金額も一気に支払う事になります。

 

例えば、9万円のiPhoneを2年契約する場合、よく『今乗換えで、端末代無料!』などの謳い文句がありますが、この謳い文句もここに関係してきます。

 

9万円のiPhoneを2年契約する場合、単純計算で、端末代は毎月3,750円かかります。

 

『端末代無料!』は、この毎月の3,750円の端末代から、マイナス3,750円引かれるため、実質0円で使用できる!という無料アピール。

 

この場合、1年で契約を辞めると、先ず違約金の10,000円が発生します。そして、残りの端末代45,000円を支払う事になるのです。

 

そのまま後1年使用していれば、毎月の支払いでマイナス3,750円されるので、0円使用が出来ますが、途中で辞める場合のメリットも大きいですね。

 

結果、55,000円のお金が出て行ってしまう事になります。「もう2年以上契約しているから自分には関係ない」…という考えの落とし穴もあります。

 

契約は2年毎のため、2年が経過しても、次の更新月は前回の更新月の2年後。その間の解約は、同様に違約金が発生してしまいます。

 

違約金が発生しない2年ちょうどの更新月をちゃんと調べることで、端末料金の完済が出来、無駄な違約金の発生を防ぐ事ができます。

 

上記のような事前準備をしっかりすることで、キャリアとの違い、格安モバイルの魅力がぐっとわかるようになると思います。

 

どのくらい安くなるの?『格安モバイル』のメリットは、ズバリ料金です!

 

一番最初に必要な『現在の状況を把握』が出来たら、すぐに格安モバイルの契約が可能でしょうか?

 

現在の状況は人それぞれですが、私の場合は、softbank契約で月額平均10,000円が掛かっており、データ通信料は3GB前後、契約更新月は確認した日から残り2ヶ月ありました。

 

『格安スマホ』というくらいなので、この月額10,000円掛かっていた金額から少しでも金額が減れば、乗り換え成功!ですが、そのためには、先ず『格安スマホ』のおおよその料金体制を知る必要があります。

 

今と同じように使用できて、料金が安くなる…が一番ですので、先ずは『格安』と言われる料金のメリット部分にのみ注目してみたいと思います。

 

先ず、「今と同じように使用できて」の部分ですが、現状を確認したところ、私のデータ使用量は約3GBでしたので、これからもインターネットを使用して3GB使えるのであれば、今と同じですね。

 

それから、基本的なところで言うと、『電話が出来ること』。この2点でおおよその料金体制を見てみます。

 

会社によって名称は異なりますが、『音声付きプラン』として、おおよそ3GBのデータ通信に通話機能がついて、1ヶ月の料金は1,500〜2,000円程度です。

 

あれ?10,000円かかっていたのに…

 

何故こんなに安いんだろう?何か使えないものだあるのだろうか?と、色々疑ってしまいますが、基本料金は大体この金額。『格安スマホ』は、基本料金がとにかく安いのがメリットですから、騙されているわけではありません。

 

この基本料金に自分でカスタムしていく事で、料金が少しずつ上がっていきます。「電話が出来て、3GBのデータ通信が出来る」のは、この金額なんです。ここから少しカスタムしていきたいと思います。

 

会社によってそれぞれ用意されたオプションがあります。一番わかりやすいのが、『故障時の補償や端末サポート』。

 

大手キャリアのdocomo、softbank、auにもそういったオプションがあるので、実はなんとなく毎月引かれている10,000円の中にはこれも含まれているんですね。

 

いざという時、サポートがついてないと心配…といった方は、これをカスタムすれば安心。補償内容は会社それぞれなので、月額金額も300〜800円と幅広いです。

 

今まで、入ってる事も知らなかった!という方は必要ないものですね。あとは、『留守番電話サービス』や『メール機能』など。

 

今までなんとなく使用してきた留守番電話機能が、会社によって付いていない場合もあります。また今まで使用していた大手携帯会社のキャリアメールのアドレスは、会社が変わるので勿論使えなくなります。

 

そうすると、まさかメールが出来ないの?と思われがちですが、メールは何もキャリアメールだけではありません。

 

googleのGmailやyahooメール、無料で手に入るフリーメールがそのひとつです。また、会社によっては独自のドメインを持っている格安モバイルの会社もあります。

 

その会社のメールアドレスを使用するのに、オプションとしてカスタムする事もできます。どちらも月額数百円でカスタムできるので、今のところ全て付けても合計は3,000円くらいでしょうか。

 

他に『電話かけ放題』や『○分無料』のようなオプションもあるので、そこは自分で付けたいものを金額と相談しながらカスタムしていく…というのが、格安スマホの醍醐味です。

 

LINEの無料電話を使うから電話もいらない、データ通信も1GBくらいでいい…という方は、先に話した基本料金よりもっとずっと安くなるので、月額500〜1,000円以内に収める事もできます。

 

そうやって、自分に合った形に減らしたり追加したりカスタム出来るのが、格安スマホの魅力のひとつです。

 

知っていれば怖くない!実際に感じた『格安スマホ』のデメリット

 

みんな知ってる『格安スマホ』ですが、実際は使用されている方をあまり見たことがありません。「知っているが使用しない」の理由のほとんどが、「今困っていないから」だそうです。

 

みなさんお金持ちなんだな…と率直に感じましたが、「この今の料金を少し安くした事で、何か困る事があるのであれば、変えない方がいい」というのが、中身の詳細のようです。

 

価格が安くなる…というメリットはわかっているが、デメリットがよく見えないので不安…という意見に対し、料金のメリットを感じ、格安モバイルに変更した私が感じたデメリットを簡単にご紹介したいと思います。

 

選べる端末が決まっている

 

これは、格安モバイルを検討する上で、一番最初に直面する問題です。格安モバイルの各会社では、格安SIMを使用して利用可能な端末をいくつか用意しています。

 

端末はバラバラなので、勿論金額も異なりますが、先ずはその中から、ひとつを選ぶことになります。今現在使って慣れ親しんだスマートフォンでは使用できない場合があるということです。

 

まだ使えるスマートフォンなのに、格安モバイルのSIM契約ができないので、捨てなければいけない…、またよく知らない新しい端末を勉強しなおさなければいけない…というのが、最初のポイントになると思います。

 

また、選べる端末は格安スマホの会社によって異なるため、何を基準に選べばいいのか迷ってしまうのも正直なところ。

 

選び方は人それぞれですが、料金体制やオプションの内容から携帯会社を選び、その後に端末を選択するのが皆さんほとんどだと思います。私の場合は、『SIMフリーのiPhone』を先に購入しました。

 

iPhoneユーザーだった私は、一度もAndroidのスマートフォンを使った事がなかったので、格安モバイルに変更する上で、Androidのスマホに替えるという選択肢はありませんでした。

 

新しいiPhoneで契約をする方向で考えていましたが、格安モバイルのSIMを入れて使用する事ができるSIMフリーのiPhoneを先に買ってしまい、格安SIMのみの契約にしたのです。

 

新しく購入したSIMフリーのiPhoneも更新月までの2ヶ月ですっかり慣れる事ができ、使用して慣れたiPhoneを替える事無く、SIM契約のみで格安にする事ができました。

 

今現在使用している端末が、会社によって対応している場合もあるため、SIMのみの契約を考えた場合は、端末優先にするか、料金やオプションを優先にするか、悩むところですね。

 

キャリアメールが使用できない

 

@docomo〜のように、今まで主に使用していた各携帯会社のキャリアメールが、途端に使えなくなります。

 

docomoではなくなるので当然ですが、格安スマホの会社によっては、独自のドメインを持っていない会社も多いので、フリーメールのアドレスを取得する必要があります。

 

GmailやOutlookなど無料で手に入るアドレスを手に入れて、それをメインのアドレスとして使用します。

 

格安スマホを契約するまでに、「フリーメールの取得」「アドレス変更の連絡」「WEBサイトや連絡先として登録してあるアドレスの全てを変更」が必要になるため、乗り換え前に多少準備が必要となります。

 

これが面倒なのと、「キャリアメールしか受け付けてないもの」というのが存在するため、その時に不便を感じます。

 

私の場合は、元々Gmailのアドレスを持っていたので、そちらに切り替えるために、WEB銀行の連絡先や、クラウドサーバーのIDアドレス、保険会社への連絡など、変更に結構時間がかかりました。

 

格安スマホの会社によっては、独自のドメインを持っている会社もあるため、オプションで付けてしまえば、今までと同様に使用できますが、結局アドレス変更の連絡や作業は必要になるので、今後の事を考えると、フリーアドレスでもいいのかな、と思います。

 

デメリットは、中身さえわかっていれば対応策があります。見えないデメリットだからこそ、みんな不安になるわけですね。

 

上記2点も参考に、安い料金のメリットと相談しながら、自分にあった格安スマホライフをオススメします。

 

どこを比較すればいいの?『格安スマホ』の会社を選ぶ時の基準は?

 

『格安スマホ』に変えようと思った時に、最初に必要な確認(現状把握)、メリット(料金)、デメリット(変更に伴う手間)、これが一通りわかったところで、いざ格安スマホの会社を選ぶ作業に入ります。

 

これが面倒な作業のひとつだと思います。ただ、正直なところ、docomoとsoftbankのキャリアの比較でメリットデメリットをはっきり答えられる人がいるでしょうか?

 

消去法で選んだり、友人の評判や、家族が使用しているから…など、理由はそれほど明確ではないと思います。格安スマホの会社毎の比較も、実はそれほど変わりはありません。

 

料金が少し違う、通信速度が少し違う、付帯プランが少し違う…といったように、少しだけ変化はありますが、決定的にココが一番優れている!というのが無いため、3大キャリアを選んだ時のような感覚でも問題ないと思います。

 

格安スマホの会社を決める上で私が参考にしたのは、

 

『料金体制』

 

『設定されたプランのデータ容量』

 

『使用できる端末の確認』

 

『その他に発生する金額』

 

についての4点です。

 

重要視するものがひとそれぞれになりますが、私が比較した上記4点について、簡単にご紹介したいと思います。

 

『料金体制』については、先に申し上げたように100円、200円にこだわらなければ、実はそれほど変わりありません。

 

『格安スマホ』の主なメリットである料金は、各社頑張っているので、どうしても料金が拮抗してしまっているのが現状です。

 

ですので、全てくまなく目を通して比較すれば、ココが100円安い!とか、容量が一番少ないココが一番安価だった!など、あると思いますが、各社料金以外のところで決め手を作るため、料金1つで決定する事は少ないと思います。

 

『設定されたプランのデータ容量』について、こちらも各社それほど変わりはありません。

 

自分が使用したい、また今まで使用していた容量を基準に比較する事になりますが、これも一般的な一ヶ月の使用容量の平均があるため、それを需要と考えると、どこも同じになってしまうのは否めないところです。

 

ただ、自分は自宅にネットワーク環境も整っており、外出も少ないので、容量はそんなに使わない!という方は、各社用意された最小のデータ容量プランを選びたいところですが、それは各会社毎に異なっています。

 

最小が1GBだったり、それ以下を選べる会社もあります。

 

電話もいらない!と言えば、通話の無いデータ通信のみのプランを探す事もできます。

 

自分が使用したいデータ容量が平均的であれば、特に気にするところではありませんが、料金とデータ容量プランはセットで比較するものなので、合わせて確認が必要です。

 

『使用できる端末の確認』については、私も大いに悩みました。Androidの生産種類は、2016年には3万種類ほどあると聞きます。

 

自分が懇意にしている端末の会社や機種を扱っている会社や、最新機種を取り入れるのが早い会社もあります。特に端末にこだわりがなければ、会社毎に推している端末があり、端末セットで安く契約できたりするメリットもあります。

 

料金やデータ容量がそれほど変わらないとなれば、端末によっての比較が優先される事もありますね。『その他に発生する金額』についてですが、これは付属するオプション…の話ではありません。

 

オプションは付属する、しないを自分で決められるものですが、ここの『その他に発生する金額』は、規約に決められた料金のことです。

 

例えば、契約の際に発生する『事務手数料』。これはどの会社も変わりなく、必ず掛かる費用になると思います。あまり金額のバラつきはありませんが、3,000〜5,000円以内が相場だと思われます。これと同じように『解約金』もあります。

 

この解約金が、2年契約の縛りがある大手キャリアの場合、2年毎の更新月以外、全ての解約に対して、おおよそ10,000円の違約金が発生してしまいます。

 

これに悩まされた人も多く、年輩者のトラブルになったり、大手キャリアから乗り換える理由にも繋がっていると思います。『格安スマホ』の各社では、この解約金について、会社毎にかかる金額や規約が変わってきます。

 

大手キャリアと同様、2年契約…というところもあります。しかし、2年経過後は、いつ解約しても違約金は発生しない…といったわかりやすい設定の会社があります。

 

また、契約期間が1年で、1年以降であれば、いつでも解約金の発生がなく解約できる…といった会社もあります。また解約金自体、ありません!と謳った会社もあります。

 

こう見ていくと、解約金が無い契約が一番いい!と思うのが普通だと思いますが、そういった会社は、基本の料金が少しだけ高かったり、またプラン変更の際の、『プラン変更手数料』というものが発生したりします。

 

使用してみたものの、データ容量が不足するので、データ容量のプランを変更したい!と思った時、また、やっぱり無料通話プラン付けた方が安いかもしれない…等、使用しながらプラン変更を考えた時に、それ毎に発生する手数料です。

 

会社毎、プラン変更内容にもよるので一概には言えませんが、金額は事務手数料なのでそれほど大きくありません。ただ、一ヶ月の格安スマホが2〜3,000円程度だとすると、一回の事務手数料で数千円取られるのは、大きい気もします。

 

その他に、乗り換えの際のNMPについての規約や、それについて発生する料金など、各社特徴を持たせています。

 

ただ安いから…、この端末が使いたいから…だけで選ぶと、意外と融通が利かず、余計な料金が発生する会社を選んでしまいかねないため、選んだ会社にどういった金額や規約があるか、比較の際にはしっかり見ておくべきです。

 

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