ラテマネーを見直して支出を削減する

お金を貯めようと思っているのにお金が貯まらない・・・

何かに使っているというわけではないのにお金が貯まらない・・・

このような悩みを抱えていませんか？実はそれ、ラテマネーのせいかもしれませんよ？

ラテマネーと言うのは、ふとした時に払っているお金のことです。ちなみに、コーヒーを買うお金ということで、ラテマネーと呼ばれています。別に、コーヒーだけではありませんが。

例えば、出社前に何か飲み物を買って行ったり、お昼にご飯とその他にミンティアなどを買ったり、なんとなく習慣で買っている雑誌などもラテマネーに入ります。

いわゆる、ちょこちょこ買いによる出費ですね。1回あたりの金額が小さいため、あまり意識せずに出て行ってしまいます。

みんな、何かしら習慣で無意識に買っているものがあると思います。あなたはどうですか？思い出してみてください。

例えば、毎日100円の飲み物を購入するだけで100円×30日＝3,000円になります。金額の大小はありますけど、これよりも大きなお金を無意識に使っている人も多いようです。

会社帰りにコンビニにふらっと寄って、疲れたから甘いお菓子であったりスイーツを買うのも、ラテマネーになりますね。

ラテマネーを削る方法としては、逐一レシートをもらって貯めておき、定期的に見直すことが効果的です。またその他に、最近であれば電子マネーで支払うようにすれば、明細を見ることができるので便利ですね。

加えて、家計簿をつけるのもいい方法です。家計簿をつけることによって、自分がどれだけお金を使っているのかが明確になります。また、そのほかの支出と比べて多すぎないか？少ないのか？と言った目安を知ることもできます。

なお、家計簿の作成については人それぞれ合う方法があるので、『家計簿が続かない人のための家計簿入門』を参考に、いろいろ試してみてください。家計簿は支出をコントロールし、家計を健全化させるためには重要ですからね。

また、家計簿をつけるのがあまり得意でないのであれば、自動で家計簿の作成ができるマネーフォワードをおすすめします。

いつも使っている金融機関のログインIDとパスワードを登録すれば自動でデータを取得して家計簿を作成してくれるので、便利です。とはいえ、IDやパスワードを登録するとなると不安ですよね？

そこで、マネーフォワードの安全性についてまとめてみたので、参考にしてみてください。

便利なものはどんどん使っていったほうがいいですよ。

ラテマネーの割合が大きいようであれば、削減していきましょう。そうすることによって、驚くほどお金が残るようになるかもしれません。

ただ、ここで注意してもらいたいのは、ラテマネーはストレス発散の側面があるということです。ちょこちょこ買いにより、小さな幸福感を得ている人も多いので、ここをシビアに削りすぎるとストレスがたまってしまいます。

何事もバランスが重要です。締め付け過ぎず、されど緩め過ぎず、程よいバランスを保ってお金を貯めていきましょう。