お金を増やす簡単な計算式と実践するべきこと
お金を増やすコツは実は簡単なことです。
お金を増やすための計算式をしっかりと理解し、そして、普段の生活でもその計算式を意識するようにしていけばお金は自然と貯まります。
お金が貯まらないという人、お金を貯めたいけどどうすればいいのかよくわからないという人はぜひこの計算式を意識してみてください。
お金増やすコツ
お金を貯めるための計算式はシンプルで、なんだそんなことかと言われるかもしれません。
でも、意外とこの計算式を意識できていない人も多いのが現状です。
お金を増やす計算式
{(収入−支出)+資産}×運用率
これがお金を増やすための計算式です。簡単ですよね。
一般的にこの計算式に資産の部分はないと思いますが、あえて入れておきました。この計算式を意識することで、お金を増やせるようになります。しっかりと頭に入れておいてください。
また、この計算式からもわかる通り、お金を増やす方法・チェックポイントは主に3つ(収入を増やす・支出を減らす・運用率を高める)です。
収入を増やす
お金を増やすために、入ってくるお金を増やすことも大切です。収入アップの方法としては、下記のようなものがあります。
本業での収入アップ
収入を増やす方法としては、まず第一に本業での昇給が考えられます。仕事に一生懸命取り組み、評価を上げるということです。
ただ、頑張ったとしても給料が上がらない場合もあります。また、簡単に上げる方法として残業を増やすということも考えられますが、自分の時間をいたずらに削っても面白くありません。何のために働いているのか?ということを明確にしておきましょう。
ダブルワーク
本業での収入アップ以外に、ダブルワークがあります。本業のほかに、アルバイトをすると言うことです。
この方法はある程度のお金を得ることはできますが、体力的に厳しくなることもあり、下手したら本業に悪い影響を与えてしまいます。また、会社の許可がなかった場合、最悪仕事を失うといったリスクもあります。
ネット副業
ネット副業で収入を増やす、という方法もあります。例えばアンケートサイトでアンケートに答えたり、ポイントサイトで広告をクリックして報酬を得るという方法です。
この方法であればあまり体力的にはきつくありません。ただし、大きく稼ぐのは難しいです。
また、ネット副業の一つに、アフィリエイトと言うものがあります。簡単に説明すると、ブログやサイトに広告を掲載し、収入を得るといった仕組みです。
上手くいけば大きなお金を稼ぐこともできますし、ある程度仕組みを作ってしまえばあまり時間を必要としません。ただし、生半可な覚悟ではほぼ稼ぐことは不可能です。
また、よほど特殊なスキルであったり、運がないと、まとまったお金を稼げるようになるにはかなりの時間を必要とする点はしっかり認識しておきましょう。
プラス、これについても会社で副業が禁止されていれば、許可をもらわない限りまずいことになる可能性があるので注意が必要です。
不用品を売る
服であったり本、バッグなど不要なものがあれば、オークションサイトなどで売ってしまうのもいいでしょう。
継続的な収入アップにはなりませんが、一時的な収入アップにはなります。
「収入を増やす」のまとめ
収入を増やせば余裕も生まれますが、そんなに簡単に収入を増やすことはできません。
また、入ってきたら入ってきた分だけお金を使ってしまうといった状態ではお金が貯まるといったことはなく、それどころか一度上げた生活レベルを下げるのは難しいので、収入が減った時に苦労することになります。
そういった意味で、おカネを増やすために収入をアップさせることだけに集中する、というのは危険です。ではどうすればいいのかと言えば、支出を減らす習慣をつけるようにすることが大切だと言えます。
支出を減らす
お金を増やす簡単な方法は支出を減らすことです。
極限状態まで支出を削っている人は少ないでしょう。意識すればすぐに効果を上げることができるのが支出を減らすということです。これは再現性が高く、即効性もあるのですぐに取り組みましょう。
使うお金を減らすのにもコツがあるので、押さえておきたいポイントをご紹介します。
変動費より先に固定費を削る
食費などの変動費を削ることも検討したほうがいいのですが、まずは、家賃であったり携帯代などの固定費が削れないか?ということから考えてみると効果的です。
なぜなら、固定費は定期的に発生するお金で、一度削ってしまえばストレスなく支出を減らすことができるためです。
使えるお金を制限する
自由に使えるお金を制限してしまう、というのもかなり有効です。
いわゆる天引き貯蓄で、お金が入ってきたら一定額は定期預金であったりほかの銀行にお金を移してしまう(財形貯蓄制度があればそれを使う)ことで、あればあるだけ使ってしまうといった人でもお金を貯められるようになります。
始める前はこれで大丈夫なのかなと不安になるかと思いますが、案外使えるお金が制限されてもそれはそれで何とか生活できるようになるものです。
ただし、いきなり初めからガッツリ使えるお金を減らしてしまうとストレスになり、その反動で天引き貯蓄を辞めてしまうこともあるので、無理のない範囲の中でも最初は小さい金額にしておくといいでしょう。
それでペースがつかめてこれくらいなら大丈夫かなという金額まで徐々に増やしていけば、無理なくお金を貯められる体質が作れるはずです。
モニターサイトを使って節約する
モニターサイトを賢く使うことで、使うお金を節約することもできます。
どういったものかというと、アンケートなどに回答する代わりに食料品を安く貰えたり安く食事ができる、というものです。またその他に、エステなどもあります。
ふるさと納税をしてみる
ふるさと納税は、寄付金控除の一種です。簡単に言うと、各自治体に寄付する制度なんですよ。
そうすることで、その寄付額が住民税から控除(2,000円を超える分、上限有)されます。
これだけ聞くと2,000円損になるのでは?と思うかもしれませんが、実はふるさと納税することで各自治体からお礼の品がもらえるんですよ。
どの自治体でもやっているというわけではないんですが、お肉であったりお米、中にはパソコンをお礼の品としてくれるところもあります。
なので、2,000円を負担することで食べ物などがもらえ、節約につながるというわけです。ふるさと納税は少し手間がかかりますし、わかりにくいということもあって敬遠している人もいますが、お得な制度なので食わず嫌いをせずに一度利用してみるといいでしょう。
家計簿の作成
お金が貯まらない人は、どういったお金の使い方をしているのかしっかり把握できていないことが多いです。
なので、あんまりお金を使っていないはずなのにお金が貯まらない、といった状態になってしまうんですよね。
それを防ぐためには、家計簿をつけるのがいいでしょう。とはいえ、なかなか家計簿が面倒で続かなかった、という人もいると思います。そういった人は、下記リンク先の記事を参考にしてみてください。
運用率を上昇させる
運用率を上昇させることでもお金は増えます。ただし、運用により得られるリターンは自分でコントロールすることはできません。
また、大きなリターンを得ようとして必要以上にリスクを背負ってしまい、逆にお金を大きく減らしてしまったなんてことになれば笑えません。
リスクと相談しつつ、慎重に運用していくことが大切です。なお、お金の運用の仕方としては下記のようなものがありますので、参考にしてみてください。
株式投資
お金の運用方法としてポピュラーなものでいえば株式投資がありますが、いきなり始めるにはハードルが少々高いですよね。
また、あんまり自分のお金をリスクにさらしたくないという人にはお勧めできません。
ただ、ある程度のリスクをとってもいいから増やしていきたいというのであれば、まずは一定額を決めてから取り組んでみるといいでしょう。中には怖いイメージを持っている人もいるでしょうが、現物取引であれば手出しのお金以上に損をする、といったことはありません。
投資信託
投資信託は、簡単に言うと不特定多数の投資家からお金を集めてそれをひとまとまりで運用する金融商品です。
証券会社にもよりますが、500円から始めることができるのでお金の運用の入門として最適だと言えます。また、本格的に運用する場合も、あまり手間がかからないので主要な選択肢の一つとなりますね。
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