ひふみ投信とひふみプラスの違いは?
個人投資家に人気のあるひふみ投信ですが、実は姉妹ファンドであるひふみプラスというものがあります。
ひふみ投信とひふみプラス、同じようなものが2つあるけれどどうすればいいんだろ?と疑問に思う人もいるでしょう。
そこでここでは、ひふみ投信とひふみプラスの違いについてご紹介します。
すごく大きな違いがあるというわけではない
ひふみ投信とひふみプラスですが、どちらも同じマザーファンドに投資しています。
なので、運用方針であったり売買タイミング、組み入れ銘柄などに違いはありません。
ではどこが違うのでしょうか?
違いはどこにあるのかというと・・・
ひふみ投信とひふみプラスの主な違いをご紹介します。
購入場所が異なる
ひふみ投信は独立した会社なので、ひふみ投信に口座を開設していないと購入できません。
ただ、ひふみプラスの場合は証券会社でも販売しているので、そういった面で利便性が高いのはひふみプラスだと言えます。
優遇措置が異なる
ひふみ投信には「資産形成応援団」という制度があり、保有年数に応じて実質的な信託報酬の引き下げがあります。
一方、ひふみプラスの場合はファンド全体の運用残高によって信託報酬が変わるんです。
運用資産残高が500億円まで:1.0584%
運用資産残高が500-1,000億円まで:0.9504%
運用資産残高が1,000億円を超える部分:0.8424%
※ 税込です
何年保有するか等で変わってくるので、個人個人のスタンスなどに合わせて判断するのがいいですね。
組み入れ銘柄の見られる数が違う
ひふみ投信では組み入れ銘柄を公開しているのですが、基本的に上位10銘柄までです。
ただ、ひふみ投信の場合は電子交付サービスを利用していれば上位40銘柄まで見られます。
また、運用責任者のコメントも見られるため、運用に対してしっかり見ていきたい、自分の個別株投資に活用していきたいというのであればひふみ投信のほうが面白いかもしれません。
結局ひふみ投信とひふみプラスはどちらがいいの?
結局どっちを買えばいいのかという話ですが、上でも触れたとおり個人の状況によって変わってきます。
長く保有していくつもりなら、コストの面ではひふみ投信のほうが有利になりますが、利便性という面ではひふみプラスの方がいいでしょう。
それぞれの違いをしっかりと確認し、自分にあったほうを選ぶようにしてください。
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