支出には変動費と固定費の2種類がある

支出には変動費と固定費の2種類がある

支出には変動費と固定費の2種類がある

 

お金を貯めるためには、支出をコントロールするのが近道です。でも、間違った方向に突っ走ると、なかなかお金を貯めることができずに、ストレスのほうが早く貯まってしまいますよ!

 

そうならないためには、支出をコントロールするための正しい理解が必要です。

 

そこで、本記事では支出をコントロールするためのコツ、支出の種類などについて解説していきますので、参考にしてみてください。


支出には種類があった!

支出には種類があります。それは『固定費』と『変動費』です。

 

固定費って何?

 

固定費は、定期的にかかってくるお金のことです。例えば、住居費であったり通信費、保険料など。その他に、学費や税金などがあります。

 

固定費は定期的に必要なので引き落とし設定などがされています。なので、あまり意識しない支出と言えるでしょう。

 

変動費って何?

 

変動費は、その都度金額が変わってくる支出です。例えば、食費であったり水道光熱費、医療費などがあります。その他に、臨時の出費であったりちょっとした間食のお金、被服費などがあります。

 

変動費は目につきやすいので、支出を減らそうと思った時にまずはここから削りがちです。

 

まず削るべき支出は?

 

今日から支出を減らすぞ!と意気込む人は、大抵変動費から削ろうとします。でも、それはあまり正しいとは言えません。よほどの浪費家であれば別ですが、少額の変動費を削ったとしてもそれは消耗戦になりやすいのです。

 

それよりも、定期的に必ず必要になる固定費から削ることが先決です。固定費を削ることができれば、コンスタントに支出を削ることができるのです。しかも、一度削ってしまえば、あまり不便を感じることもありません。

 

積もり積もればそれなりの金額になるので、まず削るべきは固定費なのです。

 

支出を削るための準備

 

支出を削るためには、まず最初に自分のお金の使い方を明らかにしなければいけません。そのために有効なのは、家計簿をつけることです。

 

家計簿をつけることに追ってお金の使い方のパターンがわかってくるので、3-6カ月程度着けてみましょう。そうすることにとって、どうやって支出を削って家計を健全化できるのかが見えてきます。

 

ちなみに、家計簿の作成のコツですが、あまり細かくこだわらないということです。1円単位でつけたり、集計したときに数円レベルで会わなくてイライラするようでは長続きしません。支出をざっくり把握するためにつけていることを意識すれば、挫折する可能性も小さくなるでしょう。

 

また、今まで家計簿に挫折した人や、面倒でやる気にならない人はマネーフォワードと言う無料の家計簿作成アプリ・サイトを利用してみてください。私も利用しているのですが、金融機関を登録してくれれば自動でデータを収集して、一括で把握できるようにまとめてくれるので非常に便利です。

 

ちなみに、マネーフォワードの評判であったり、気になる安全面については下記リンク先の記事にまとめてありますので、参考にしてみてください。

 

⇒ マネーフォワードの評判は?利用するのに危険性はないのか・安全性は大丈夫なのか徹底解剖!

 

固定費の削りかた

 

ここでは、固定費の削り方についてご紹介します。

 

住居費

 

収入に対して家賃は高すぎないか?また、住宅ローンは借り換えや一括返済などにより、今まで以上に減らせないか?と言ったことを考えてみましょう。

 

住居費と言うのは人生の3大支出(人生の3大支出を把握しておこう)でもあり、非常に大きなウェートを占めています。なので、賢く削ることによって、負担を減らすことができるのです。ちなみに、住宅ローンの見直しでおススメなのは楽天銀行住宅ローンです。

 

⇒ 楽天銀行住宅ローン【借り替え】

 

金利水準が業界内で最低水準ですし、繰り上げ返済の手数料も必要ないので使い勝手がいいのもうれしいポイントです。詳しくは私が運営している別サイトで解説していますので、参考にしてみてください。

 

⇒ 楽天銀行住宅ローン「フラット35」を徹底解説!使い勝手や評判を要チェック!

 

通信費

 

その他に、通信費も削れるポイントです。今払っている通信費は高すぎないか、本当に必要なプランなのかもう一度考えてみましょう。

 

車にかかるお金

 

また、意外に忘れがちなのが車です。車はかなりお金を使うものなので、車にかかる費用も削れるのであれば削れるようにしたいところです。

 

地方だと車は必須と言われますが、本当にそうなのか、また、必要だとしても削ることはできないか?と言ったことを考えましょう。

 

そうはいっても地方ではどうしても移動手段として車が必要になりますよね。そんなときは、自動車保険を安くできないか?など、なるべく負担を増やさない方法を考えてみましょう。

 

なお、自動車保険の見積もりについては、価格.comが運営しているサイトがおすすめです。

 

一括で複数社に見積もりが出せますし、中には見直したことによって5万円以上安くなっている人もいます。

生命保険

 

曲者なのは生命保険です。あなたはしっかりと生命保険の内容を理解できていますか?

 

生命保険は、なんとなく加入して、なんとなく見直しが面倒だからお金を払い続ける、と言った負のサイクルを持つものです。生命保険の場合は付き合いで入るパターンも多いですし、解約しづらいですよね。

 

でも、加入期間が長いから腰、しっかりとその目的を理解しておくべきなのです。なぜ生命保険に入っているのか?月々いくら払っているのか?本当にその保障が必要なのか?しっかり答えを用意しておきましょう。

 

そうしないと、生活を守ってくれる保険のはずが、生活を苦しくさせる原因になってしまうかもしれませんよ。なお、生命保険の見直し方法としては、現在の自分の状況を明らかにし、これからどれだけの保証が必要になるのか見積もることが大切です。

 

そのためには、しっかりとライフプラン表の作成を行いましょう。ライフプラン表の作成方法は『ライフプラン表の作成方法』で解説しています。

 

また、もしも自分で見直すのが面倒・不安だというのであれば、無料の保険見直しサービスを利用してみましょう。

 

変動費の削りかた

 

変動費の代表格と言えば、食費です。確かに食費は削りやすいと言えば削りやすいんですけど、食べることって幸せに直結しますよね。

 

なので、無理やり削るとストレスがたまりやすくなります。それに、食べ盛りのお子さんがいる家で無理やり食費を削ってしまうのも、いい選択とは言えません。

 

また、水道光熱費の場合は、使っていないときにはこまめにスイッチを消したり、お風呂の残り湯で選択することによって削ることができます。ただ、こちらも努力の割に効果は大きいとは言えません。

 

ダイレクトに数字に表れるので達成感もあるとは思いますが、ほどほどにしておきましょう。

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